モンキー125のガソリンタンクは純正で5.6リットルあるので、
モンキー125の燃費を持ってすれば、ガソリン満タンだと
相当な距離を走ると思います。
ですが、そんなモンキー125の燃費をもってしても満足しない、ガス欠常習犯がいるのでしょう。
世間には「ワイのモンキーをビッグタンクにしたい!」
そんな方法はないか!?
と、探している人も少なからずいるみたいです。
でも、市販で売っていないんですよね。
そこで、実際にモンキーをビッグタンクにするには
どうしたらいいか調べました。
モンキー125をビッグタンクにするには
現在、ネットを検索してもモンキー125用のビッグタンクは販売されていないようです。海外のサイトも確認したのですが、見つけられませんでした。
そうなると特注するしかないのですが、検索で見つけられたのは以下のショップでした。
BIGCEDAR(ビッグシーダー)
BIGCEDAR(ビッグシーダー)とは
BIGCEDAR(ビッグシーダー)は、バイク用アルミタンクやカスタムパーツを専門に製作・販売している日本のメーカーです。1971年創業の大杉工業株式会社が母体となっており、長年にわたり二輪・四輪メーカー向けのプレス金型設計・製作で培った高度な金属加工技術を活かしています。
ここの会社に発注することができます。ただ、・・初回発注が30台からとなっています。
実際に問い合わせたわけではありませんが、こちらのオンラインストアで販売されているカスタムタンクの価格がだいたい7万円なので、そこから推測すると、
7万円×30台=210万円
そこにデザイン料が20万円と予想して、
210万円+20万円=230万円
予想外の費用を考えると、ざっくり300万円ぐらいの費用になると考えられます。
30台でわると、1個当たり10万円でしょうか。
仮に共同購入した場合だと、全国レベルでモンキー125のオーナーを募れば、30台ぐらいの人は名乗り出てくれるかもしれません。
ちょっと面倒ですけどね。個人レベルだとちょっと・・。
どこかのショップが旗振りしてくれると助かるんですけどね。
モンキー125ビッグタンク化を実際にやった例
1.海外でモンキー125を使ったイベントがありました。
ガソリンタンクを大型化して長距離を走るイベントです。
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ACERBIS 記念イベント イタリアからノルウェーまで無給油
2.ベトナムのカスタムショップが出したホンダモトラのようなバイク
モンキー125ビックタンク以外の話
・ガソリン携行缶
・面白外装
・純正タンクの処分方法
ガソリン携行缶
モンキー125のビッグタンク化はハードルが高いですが、ガス欠対策にはガソリン携行缶という選択肢があります。こちらの方法が一番現実的ですね。
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ガソリンスタンドでガソリンを入れてもらうのですが、それが困難な場合、緊急用給油ポンプという手段があります。
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面白外装
モンキー125のビッグタンクとは関係ありませんが、CB-F風のカスタムが人気なのでご紹介します。

使っていた純正パーツの処分
めでたくモンキー125をビッグタンク化できた場合、使ってきた純正タンクの処分に困るのではないでしょうか。
そのまま保存しておくことで、カスタムタンクの予備になると思うのですが、仮に処分するとしたら次のようなことが考えられます。
1. バイクショップや整備工場に依頼する
お近くのバイクショップや整備工場に相談し、不要になったタンクの引き取りや処分を依頼する方法があります。ショップによっては、処分費用が発生する場合や、引き取りを行っていない場合もありますので、事前にお問い合わせください。
2. スクラップ業者やリサイクル業者に持ち込む
ガソリンタンクは金属製のため、スクラップ業者やリサイクル業者で引き取ってもらえる場合があります。一部の業者では、金属としての価値があるため、無料で引き取ってくれることもあります。ただし、タンク内のガソリンやオイルは完全に抜き取り、清掃してから持ち込むようにしましょう。
3. 自治体の粗大ごみとして処分する
自治体によっては、ガソリンタンクを粗大ごみとして回収している場合があります。ただし、燃料を扱っていた部品は「処理困難物」として回収対象外となることもありますので、事前にお住まいの自治体のごみ処理担当部署にお問い合わせください。
4. オークションやフリマアプリで販売する
純正のガソリンタンクは、状態が良ければ中古部品として需要がある場合があります。Yahoo!オークションやメルカリなどのフリマアプリを利用して販売することも検討してみてください。ただし、販売する際は、タンク内のガソリンやオイルを完全に抜き取り、清掃してから出品するようにしましょう。
処分時の注意点
ガソリンやオイルの完全な抜き取り:タンク内に残った燃料やオイルは、引火や環境汚染の原因となるため、完全に抜き取ってから処分してください。
清掃:タンク内外を清掃し、燃料やオイルの残留物がないことを確認してください。
自治体や業者への事前確認:処分方法や引き取りの可否、費用などについて、事前に自治体や業者に確認することをおすすめします。
モンキー125 ビッグタンク化を考えるうえで知っておきたいポイント
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純正タンクは5.6リットルで、燃費が良いため長距離走行も可能
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ガス欠を不安視するユーザーにはビッグタンク化が関心事
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市販のモンキー125専用ビッグタンクは現状流通していない
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特注で製作可能だが、最低発注数が30台からとハードルが高い
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BIGCEDARでは高品質なアルミ製カスタムタンクを取り扱っている
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製作費は約300万円前後と推定され、共同購入の検討も必要
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海外ではイベントやカスタム例として大型タンク化の事例がある
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ガソリン携行缶や緊急給油ポンプで代替手段を取ることも可能
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外装カスタムで見た目を楽しむ選択もある
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使用済み純正タンクの処分方法にも事前の情報収集が重要